四国へまいりました。

秋晴れの空の下で、美しい瀬戸の海を楽しみながらあっという間に瀬戸大橋を渡ってしまいました。

時候もあってか、なんとなくゆっくりとした四国の地にて善通寺へ参らせていただきました。

きっての名刹あって、格式の高さがうかがえる佇まいですね。

弘法大師のファンの方ならご存知と思いますが、弘法さんの三大霊場の一つとされています。

和歌山の高野山、京都の東寺そしてここ、善通寺は弘法大師生誕の地として、有名なんです。

実は私、初めてまいりました。

関西にすんでいながら、あまり四国を訪ねることも少ないので。

秋晴れの気持ちのよいときに此処を訪れ、改めて弘法さんとのご縁を確認することができた事に慶びを感じました。

これからの仕事に力をいただけたようです。


御即位記念特別展という事で、東京国立博物館ではじまりました。

正倉院だけでなく東博が所管する法隆寺献納宝物もあわせ展示されており飛鳥、奈良時代を代表する宝物を鑑賞することができます。

本でしか見たことない宝物を間近に拝見、あるいはぐるっとひと回り、憧れの琵琶の美しいこと!

緻密に再現された模造の逸品も素晴らしく一見の価値、いや何度も観たいものです。

当時の技術の高さもさることながら、洗練された意匠は、今なお輝きを失わず新鮮な驚きを与えてくれます。

ご縁を頂き、内覧会での鑑賞でしたが後期の入れ替えもまた、訪れたいものです。

実物大?の正倉院の模型も迫力です!

後期は制作させていただいてた伎楽面の迦楼羅も出品されるそう。

楽しみにまた、訪れたいと思います。


薬師如来の本体、台座と完成して、あと残るは光背だけとなりました。

デザインは、うんと前に出来ていたのを榧の薄板に写して彫り始めてきました。

まだ、表面の高さの差をつけただけの段階で、中心の八葉のところから掘り進めていくつもりにしています。

今回は白鳳あたりのモチーフをアレンジしたものです。

奈良時代にかけての仏教美術は、デザインにおいても優れたものが多く、とても魅力的なんです。

また工芸においても、正倉院に代表されるように技術や意匠が素晴らしく未だにお手本としています。

新しいものを常に求める今どきのアートとはちがって、普遍的な美しさがそこにあるからこそ、時が経っても色褪せないのですね。





Calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>

ブログ記事でご紹介した各地の位置を地図から総覧いただけます。ぜひ旅先でお立ち寄りください↓

これまでの記事をまとめてご紹介
『かゆう雑記帳』↓

Selected Entry

Archive

Comment

Link

ブログ記事をお読みになられた後に両バナーをクリックしていただければ励みになります↓


ブログランキング・にほんブログ村へ

Search