足。

仏さまの足って、以外と難しいです。

手ほどの難しさはないものの、ちょっと捉えどころのないカンジがしませんか?

お顔と手と足はちゃんと関連しています。

ちなみに仏さまの額の髪の生え際から唇とあごの間くらいの長さを基準とします。

それと同寸が手のサイズ。

1.5倍くらいが足のサイズ。

いずれもだいたいかな。

なんかすごーくアバウトなんですが、以外と使える基準です。

じゃあ手の幅は、長さの約半分。

足の幅は、手の幅と同じくらい。
これは以外と人にも当てはまります。

カタチはどうでしょう。

一言で例えるなら、赤ん坊の足かな。
そう教わりました。

足指は少し長めのほうがキレイかな。

足の裏は土踏まずを作らないのですね。
いわゆる扁平足なんです。

何故かって?

歩かないからなんですよ。



名古屋市博物館ギャラリーで毎年開催されている第39回草仏展へ行って参りました。

草仏会は江場琳黌(りんこう)さんと息子さんの
琳観(りんかん)さんとで主催する
草仏会の仏像彫刻の展覧会です。

穏やかな印象の琳黌さんとともに、切れ味スルドい琳観さんは茶目っ気たっぷり併せ持つ
楽しい先生がたなんです。

プロフェッショナルな仏師による
本格的な仏像もさることながら

50名余りの生徒さんたちはそれぞれに時間をかけて制作を楽しんでおられる様子がうかがえます。

いつも面白い琳観さんのトークで盛り上がりながら拝見するのは毎年ながらの楽しみとなっているんですよ。

私と真やさんも特別出品という事で仏画と截金作品を出品させていただいています。




金色に輝く、とあるように輝きの表現として使われる素材に金そのものを使ってきました。

世の東西を問わず、高貴で貴重なもの普遍的なものとして金が使われています。

紀元前からのあちらこちらの文明・文化にみられる黄金でつくられた装飾品など
時を感じさせない程 美しく洗練された造形美は目を見張るものがありますね。

金は仏さまを装飾するのにも大活躍をします。


加工しやすい金は伸ばしてまず金箔になり、それから金粉が、作られます。

漆で下地をした上で漆で貼る金箔仕上げは、漆も金箔もそれぞれ熟練した工芸師の方たちがおられます。

それほどに、漆も金箔も仕事としての奥が深いという事でしょう。

截金も金箔を使ったお仕事ですね。

金粉は仏所ではもっぱらニカワで溶いて使います。

細い線が描きやすい面相筆などを使って細かい線や文様を描いたりできます。

濃くあるいは薄くニカワ水でのばして塗る事もでき、使いやすいものです。

絵の具のようではあるものの、金粉であっても重いので、すぐに水の中で沈んでしまいます。
そこら辺を上手く使いこなすには、ちょっとコツがいるかも。

描き上がった部分をタイの牙などで軽く磨くと
金の粒子が潰れてみるみるキレイに輝くんです。

鯛の牙は昔ながらの道具ですが、売ってないので自分たちで作ってきました。

特大の鯛のおかしらがいるんですよ。


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