薬師如来の本体、台座と完成して、あと残るは光背だけとなりました。

デザインは、うんと前に出来ていたのを榧の薄板に写して彫り始めてきました。

まだ、表面の高さの差をつけただけの段階で、中心の八葉のところから掘り進めていくつもりにしています。

今回は白鳳あたりのモチーフをアレンジしたものです。

奈良時代にかけての仏教美術は、デザインにおいても優れたものが多く、とても魅力的なんです。

また工芸においても、正倉院に代表されるように技術や意匠が素晴らしく未だにお手本としています。

新しいものを常に求める今どきのアートとはちがって、普遍的な美しさがそこにあるからこそ、時が経っても色褪せないのですね。





海の中に龍が棲んでいるとしたら、どんな感じでしょうか。

深いふかーい海の底でしょうか。

光の届かない暗い海の底で、長い時を過ごしているのでしょうか。

恐ろしくも猛々しい龍の姿も素晴らしいですが、こちらは海の底でまったりとしている、そんなカンジでしょうか。

深海の美しい宝石サンゴを愛でながら過ごす龍は、どことなく愛嬌のある優しいすがたかなと描いてみました。


こちらの白いきつねさんは、お修理で最上稲荷さんという事でお預かりしています。

綺麗にお直しして彩色を施すと、ナント!

めちゃ可愛いー!んですよ。

形としては至ってシンプルですが、その目ヂカラはすごいものです。

この玉眼がまた生き生きした感じと、ご霊剣あらたかさを増してるんですね。

仏教では荼枳尼天といわれ、稲荷神と習合されたとあります。

ともあれ、昔からきつねにバカされる話しは小さい頃によく聞かされました。

宴会でのご馳走を折詰で持ち帰るのに、糺の森を歩いていたら、暗やみでちょんちょんと裾を引くモノがいると。

構わず歩いて家に戻って、さぁ折詰を頂こうと蓋をあけると中は葉っぱだったとか。

どこかからの帰り道に温泉が湧いているのを見つけて、いいお湯だと入ってると、肥だめだったとか。

糺の森のきつねさんの仕業というコトになってます。
やはりただならぬチカラを持ってるという事ですよね。

お稲荷さんにお願いするときは、お揚げさんをお供えするとか。

これっておきつねさん用ですよね。

なんか面白いですね。


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