おしゃれなのは人ばかりではありません。
 
仏さまの世界はどの仏さまもおしゃれなのですが、この文殊菩薩のいでたちもなかなかです。

 

 
袈裟に見立てた大衣の下が甲冑という、クールでカッコいい姿が特徴です。
 
もちろん昔の作例があっての事ですけれど、
すてきだと思いませんか?
 
普通の菩薩いわゆる条帛・裙・天衣の組み合わせではないところが面白いのと、髪形も一髻(ほかに五、六、八髻とあります)の上に経箱を乗せています。
 
変わってますよね。
 
獅子の上に座しているので、勇ましい感じも増しています。
 
釈迦を中心にして三尊とする場合に文殊さまと象に乗った普賢さまを脇侍とします。
 
普通の姿もありますが、このカタチは作例が他に無いので制作したかったんです。
 
胸元の甲冑と大衣の美しい流れるような衣のひだがなんとも惹かれるものがあります。
 


もとは古代インドの神さま。

仏教のなかに取り入れられ守護神となります。


少ししかめっ面をして、額には第三の目があります。

顔の両脇と頭頂にまた顔があるのが特徴になりますね。

腕も4本あって神秘的かつ強そうです。

多面多臂の仏さまを彫ってみたく制作しました。

これが人なら相当コワいと思いますが

仏さまだとそうでもないのが不思議です!


東寺の講堂にはガチョウにのった梵天がおられます。

東寺では帝釈天のほうが人気があるらしいのですが、私はここの梵天さまが異国的で惹かれます。


      孔雀明王

孔雀の上に座す変わった明王さまです。

作例は少ないですが、孔雀というところが魅力的ですよね。

四臂(よんぴ、4本腕があると言うこと)の仏さまで、明王とつくわりに、菩薩のすがたです。

高野山金剛峰寺にある孔雀明王をお手本にしました。

私の制作したなかでは小さいですが、小さいなかに、宝石のようにぎゅっと詰まったチカラ?のような何かを込めたいなと。

極彩色仕上げなので木彫なのがわかりにくいですが、小さいながらに玉眼にして御身は漆箔に金粉まきに。

宝冠や胸飾りは飾金具 (ふだんはあまり使わない) で制作をお願いしました。

身にまとう衣や孔雀の羽根などは截金で仕上げるなど、手間ひまかけて出来上がりました。


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