- 2018.03.28 Wednesday
龍のこと
王誉妙龍
洋の東西を問わず、龍のお話や伝説はたくさんあるものの、動物園にいるでなく実際に目の当たりにすることは、
まぁないですよね。
龍、竜、辰、大蛇なども同じ範疇に入り、
ほぼ同じ存在を指しているとおもわれます。
こんなに古くから存在を知っているのに
だぁれも見たことがない。
でも想像するのです。
目に見えないカタチを感じ
描いたり造ったりした姿が
世界中で、ある共通したものになる。
なんだか不思議な気がしませんか?
架空の動物と簡単に片付ける事が出来ない程
存在はリアルさを増して
女の龍や男の龍、夫婦だったり、善いのやワルいのもいたり。
人間のように人格をもち
言葉を話し
姿を変え、空を飛び、水底深く潜っている。
お願いすれば、雨を降らせちゃったりできる。
明らかに人を超えた能力を持つ存在に
畏怖の念を持ち神格化する。
本来なら驚くような姿に、親しみを覚え
妖しくも美しく感じてくるんですね。