- 2018.11.10 Saturday
図面を描く
展覧会のバタバタと後片付けやなんやかんやがひと段落したところで、手付かずのお仕事などを含め引き続きのお仕事と向き合っております。
巷では紅葉の見ごろのハナシも聞かれますね。
そういえば春の花見は出かけるもののモミジ狩りはあまり行かへんなーと思いつつ図面など描いたりしております。
当たり前ですが、図面はカタチが生まれるまでの最初の出発点にあたります。
2次元であれ3次元であれ、紙と鉛筆から始まる完成までの一連の流れの最初の一歩。
そうそう。
図面など、私たちはセンチではなく昔ながらの寸(すん)の単位を使っています。
一寸=3.03くらいですかね。
一尺は十寸ですね、
お身丈(みたけ)一尺というと、額の生え際から足の裏までをさします。
座の一尺ならば、座ってる仏さまが立たれた時に生え際が二尺の大きさを指すわけですね。
未だに尺という単位を使っているのは時代遅れでも何でもなくて、単に使いやすいからなんです。