- 2018.12.24 Monday
餅花
お正月の気配が近づいてきました。
近くのお花屋さんで、このヤナギの枝に紅白の餅を飾り付けたのを見かけると、あーお正月なんだなーとしみじみ感じます。
花の少ない冬場に彩りを添えてくれる餅花はむかーしにウチで拵えたことがあります。
急に餅花を作ろうと父が言い出して
何処からかヤナギの枝を調達してきて
餅つき機でついた餅の半分を赤にして餅花作りをしたんだっけ。
花屋さんで売っているのを見ると毎年懐かしく思い出します。
ただしウチで作ったのは、ひとつひとつの餅が大き過ぎました。
夜中に静寂を破ってバラバラーっと音がして、何事か⁉と
徐々に乾燥してヒビ割れ、いくつかはばらばらと落ちてしまっておりました。
大きいとそれなりにダイナミック?で悪くはないのですが…なんだかなー。
五穀豊穣の願いなど、せっかくの縁起物であるのであまり落ちてしまうのもいかがなものかと。
やはりお店でいただいて飾りましょうか。
京都に行くと、あちらこちらにあって、お節分に
聖護院近くのお店で縁起物だから、と分けていただいたことがありました。
静岡では繭玉といいます。でも最近は幼稚園の行事とかでしかみません。
園児が作るのでピンポン玉くらいありました。
それがオリジナルだったので京都で見てなんと!上品な大きさ!とびっくりしました。
年末寒波が来そうですね。どうぞご自愛ください。