截金のお仕事です。

完成間近の仏さまの腹部のあたりですが、実は仏所でお修理のためお預かりしているのです。

なので、内部はけっこう古い仏さまなんですよ。

まだ手を付けてない袖口の手首に、材の古さを偲ばせています。

かつての快慶の阿弥陀さまのような仕上がりを想定して金粉で仕上げた上に截金を施すという趣を凝らした技法です。

いつもの截金に比べてやりにくさも倍増との事。

私がやるわけでもないですが想像に難くないのは理解できます。

それを乗り越えて出来上がった美しさに驚くと同時に先人の荘厳することのレベルの高さに心を動かされますね。

こうやって古かった仏さまも新たなパワー得て働いてくださるのですよ。

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