唐草の蔓のところを進めています


時間の合間を見て、去年仕上げた聖観音の光背を彫っています。

本体が楠なので光背も楠の木です。

光背の形もいろいろあります。
大きく分けて円形、宝珠形、舟形とあります。

デザインにおいては輪光や放射状に射す光をあらわした針後光や水煙や唐草などなど、懲りだしたらいくらでもバリエーションはあります。

仏像というと、本体そのものばかり語られがちですが台座と光背が揃ってこそ、その世界観が完全なものとなります。

今回の観音さまには舟形がいいなと、舟形の透かし唐草のデザインでいこうと決めてました。
台座はもちろんすでに出来上がっているので
全体を鑑みての選択です。

作りかたもいろいろあるなかで、楠なので真ん中合わせの方法になりました。

実寸の図面を作り、適当な寸法に木取った材をかたどって船形のかたちにしていき
唐草光背のデザインを写しとり、透かしのところは抜いてしまい、と、結構手間ですよ。

で、やっと唐草を彫っていくのですが。

ここからは楽しいはずなのに、いかんせん、固いんだなこの木。

香りの良い楠は好きな材なんですが、この楠はチョットクセの強いやりにくい材なのです。

綺麗に出来上がったすがたを想定しながら、コツコツ気長に彫っているのですよ。



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