仏像をつくる、描くということはどういうことなのでしょう。


1400年以上も前からある仏さまのイメージは大きく変わる事はありません。


どこかの誰かが仏さまをつくっていたのですよね。

あたりまえなんですけど。


私に限らずこの国に生まれたなら、

多かれ少なかれ仏さまに出会わない人はいないのではないでしょうか。


私はたまたま仏さまをつくる家で育ちましたので、

いつの間にか仏の姿というものが刷り込まれて私の中にありました。


仏さまのイメージを現すことを目の当たりにしてきたことで、

なんの気負いもなく描く事への一歩を踏み出せました。


過去の魅力的な仏像や仏画をトレースすることは、技法を知る上で大切なことです。


同時にその神秘的な世界にこころを馳せ、表現するに必要な何かをつかみたい。


約束事はあるものの、仏さまの世界は無限に広がります。


いろいろなお経に説かれる仏さまは

優しかったり眉をひそめるたり、すごく怒ってたり

ただ、いずれも大切なことは


らしさ    仏らしさ


誰がみても仏さまと感じる。


なんだかよくわからんけどいいなと思える。


それって

うまいとかへたとか

キレイとかキタナイとかそういう価値感を超えたところにあるのだなと。


古くから残された仏さまは、目の前に出会えることがもう奇跡なのです。


その奇跡に私は感動するのだなぁ。





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