仏さまにまつわる形の無いものを表現するに、なくてはならないものがあります。


仏さまは存在そのものが輝くということで、
輝きをあらわす光背…こうはい
後光…ごこう  ともいいますね。
仏さまの背後にオーラというか光りをあらわすものを設置するんですね。

絵画だったらうまく空間を利用してぼかしたり強弱をつけたりと表現しやすい部分なのですが、彫刻は別のものになります。

いろんなスタイルがあるんですよ。

大きくわけて身体全体から発する意味で舟形

頭部から発する意味で一番シンプルな輪っかのような輪光
丸いけど先の尖った宝珠形
光を放射状にあらわす針光背などがあります。

とても凝ったもの、素晴らしく綺麗なものなど紹介しきれない程たくさんのバリエーションがあります。

意匠を凝らしたデザインも面白いですよ。

雲をあしらったもの。

水煙を美しくたなびかせたり

リズミカルな唐草模様に宝相華と言われる架空の華をあしらったもの。

飛天が飛んでいるのや

化仏…けぶつ  といわれる、小さな仏さまがいっぱいついているものなど。

もちろん、火焔光背も様々な形があります。

仏さまが素晴らしければ無くてもいいじゃない、という考え方もありますが

より仏さまの世界を表現するに大切な要素である事は否めません。

仏さまのイメージや世界観にあわせ、
あれこれ考えるのも仏師のセンスが問われるところですね。

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