金色に輝く、とあるように輝きの表現として使われる素材に金そのものを使ってきました。

世の東西を問わず、高貴で貴重なもの普遍的なものとして金が使われています。

紀元前からのあちらこちらの文明・文化にみられる黄金でつくられた装飾品など
時を感じさせない程 美しく洗練された造形美は目を見張るものがありますね。

金は仏さまを装飾するのにも大活躍をします。


加工しやすい金は伸ばしてまず金箔になり、それから金粉が、作られます。

漆で下地をした上で漆で貼る金箔仕上げは、漆も金箔もそれぞれ熟練した工芸師の方たちがおられます。

それほどに、漆も金箔も仕事としての奥が深いという事でしょう。

截金も金箔を使ったお仕事ですね。

金粉は仏所ではもっぱらニカワで溶いて使います。

細い線が描きやすい面相筆などを使って細かい線や文様を描いたりできます。

濃くあるいは薄くニカワ水でのばして塗る事もでき、使いやすいものです。

絵の具のようではあるものの、金粉であっても重いので、すぐに水の中で沈んでしまいます。
そこら辺を上手く使いこなすには、ちょっとコツがいるかも。

描き上がった部分をタイの牙などで軽く磨くと
金の粒子が潰れてみるみるキレイに輝くんです。

鯛の牙は昔ながらの道具ですが、売ってないので自分たちで作ってきました。

特大の鯛のおかしらがいるんですよ。

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