おしゃれなのは人ばかりではありません。
 
仏さまの世界はどの仏さまもおしゃれなのですが、この文殊菩薩のいでたちもなかなかです。

 

 
袈裟に見立てた大衣の下が甲冑という、クールでカッコいい姿が特徴です。
 
もちろん昔の作例があっての事ですけれど、
すてきだと思いませんか?
 
普通の菩薩いわゆる条帛・裙・天衣の組み合わせではないところが面白いのと、髪形も一髻(ほかに五、六、八髻とあります)の上に経箱を乗せています。
 
変わってますよね。
 
獅子の上に座しているので、勇ましい感じも増しています。
 
釈迦を中心にして三尊とする場合に文殊さまと象に乗った普賢さまを脇侍とします。
 
普通の姿もありますが、このカタチは作例が他に無いので制作したかったんです。
 
胸元の甲冑と大衣の美しい流れるような衣のひだがなんとも惹かれるものがあります。
 

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昨日秋篠寺の伎芸天に拝すことが叶いました。
想像以上に美しく気高く思われました。
お堂内は蚊取り線香が充満しておりまして長くは滞在できなかったのが残念でした。
  • 赤枝佳代子
  • 2018/06/11 22:56
佳遊先性 こんにちは。男らしい!?文殊さん初めて拝見しました。経箱をのせていたり、甲冑を身につけていたり 文殊さんのイメージ刷新です。
光背の雲の模様もすてき!
主人の守り本尊が文殊さんなので今夜見せてあげようと思います。
  • ぴろんこ
  • 2018/06/14 11:32
赤枝さま
返信したつもりでしたが、ちゃんとできなかったようです。
改めて返信します。

秋篠寺はお堂の周りもとてもすてきですね。

技芸天は、頭部のみに胴体を補作したものですが、とても自然で当時の仏師の技量も素晴らしかったのがよくわかります。

少しかしげた面持ちと珍しく口元を開いた様子は、とても優雅で美しく、私も大好きです。

  • かゆう
  • 2018/06/20 22:55
ぴろんこさま
返信したつもりでおりました。
ごめんなさい!

文殊さんのこのスタイルは私もすごくやって見たかったのです。
かっこいい甲冑と、衣の優雅な衣文の流れが対照的で素敵ですよね。

光背は私のオリジナルデザインで、ついの普賢さんとお揃いです。
色だけ変えてあります。

また懲りずにコメントよろしくお願いします。
  • かゆう
  • 2018/06/20 23:08





   

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