何度も来ている、お気に入りのトコロです。

花の季節ならもっと良いのですが、もっと人も多くなります。

麗かな冬の日を見つけてどこかお散歩という時に良い場所のひとつですよ。

そうここは、平安神宮の神苑。

神宮拝殿向かって左手から入れます。

お庭を巡って終わりの方になると、大きな池に架かる屋根付きの橋が見えてまいります。

うーん!素敵。

なんとも優雅な橋です。

泰平閣と呼ばれるこの橋は見た目も美しいですが、渡ると欄干べりが座れるようになっていて、散策に疲れた足を休めるのに丁度いいカンジです。

人が少ないおかげで、独り占めの橋の中程から、ぼーっと鯉や鴨などの生き物を眺めたりしてると、賑やかな神宮のすぐ脇である事を忘れてしまいます。

見てヨシ、渡ってヨシ、佇んでもヨシのこの橋を主な目的に参っております。


神代杉などに代表されるように、湖底などの泥のなかに千年、2千年と埋れたままになっていた木のこといいます。

なんとも言えないグレーがかった茶色と言うのでしょうか。

長ーい時をかけて出来上がった色ですから
普通のとは違った美しさがありますね。

欅や楡などもありますが、これは桧の神代なんです。

あまり出会うことがないのですが、ずいぶんと前にいただいたのをやっと使おうという気になりました。

小さいものでしたので、何がつくれるかなと迷っておりましたが、やっぱり誕生仏。

お釈迦さまがお生まれになった時の姿ですね。

普通の桧とは違って刀の感触が柔らかく、ヘタをすれば潰してしまうのを、目にそって優しく削っていきましょう。


不動明王を始めとする明王の類には必ず火焔の光背を描きますね。

まして周りから囲う大火焔となると、なかなかのパワーを感じさせます。

全てのワルいものや、その根源となるものまで、これでもかという程焼き尽くす。

もちろん尊像自体も武器になる金剛杵や剣や弓矢などを持ち、恐ろしいことこの上ない姿だったりします。

護摩を焚かれたときなどに感じる容赦ない焔の勢いや熱さを思い出しながら、様式化された仏画としての火焔に投影していきます。

画面上では、大抵向かって右上部方向に燃え上がる焔を丹や辰砂などの赤い絵具で描いていきます。

アクセントに墨や金泥などもよく使います。

焔をくねらして、おどろおどろしい業火のイメージを鮮やかに表現するのに、カタチのない焔にカタチを持たせ描くことの楽しさは仏画の醍醐味でもありますね。


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