ぐるぐる巻きです。

阿弥陀さまの仕上げを続行中です。

桧の仕上げはなかなか大変で手間のかかるものですが、綺麗になると気持ちのいいものですね。

この阿弥陀さまの桧は、とても柔らかいぶん とてもデリケートになんです。

自分の爪も当たると跡がつくので、白い手袋をつけるのはもちろんのこと柔らかい布で巻いて思わぬ傷みが付かないように大切に扱ってます。

おかげで汚れも防いで綺麗に仕上がります。

彫刻刀も薄刃に研いで滑るように目に沿って削っていきます。

削った木っ端も随分細かくなってきましたよ。

ペーパーを当ててるとの誤解がありますが、全て刃物で仕上げるからこそ艶やかな美しさになるんですね。

ちなみに白い手袋は利き手の親指から三指の先をカットしておくといいですね。


何に見えます?

横になってるのをタテに見たらわかるかな。

身長六尺、約180センチくらいの仁王像にチャレンジしています。

秋に向けての作品なので、自分の時間での制作をしているところです。

これをみたら、細い材料でも大きなのがつくれるのがわかりますね。

レゴブロックで作ったみたいで面白い!

もちろんここから角をとって仁王さまになっていくんですが、いろいろと彼なりに工夫して楽しそうです。


彼は靖朋(せいほう)といって私の甥っ子です。

私の作品ではありませんがちょくちょくお知らせしていきますね!




蓮台の事を指すのですね。

阿弥陀さまの両脇に観音菩薩と勢至菩薩がついておられます。

来迎の阿弥陀さま、いわゆる死者を迎えに来てくださるシチュエーションというか。

この場合の観音菩薩は、両手に蓮を持っているのですね。

この蓮のうてなに死者のタマシイを乗せて浄土へと連れて行ってくれるらしいです。

仏画では、阿弥陀さまは二十五菩薩と共に
雲に乗って来られる様を描いたのがよく見かけます。

それぞれに楽器を持ってたり、踊っていたりして楽しそうな菩薩さまたちに囲まれています。

阿弥陀さまの側には必ず蓮を持って観音さまが従ってられますね。
皆で迎えに来てくれた場面です。

じつは連れてお帰りになる絵もあります。

「戻り来迎図」
蓮のうてなにちょこんと座ってるのをちゃんと描いてあって、少しナナメ後方から見た図などがあります。

ぼやっと見てるとなかなか気付かずじまいになるので、美術館などでもし見かけたらよく探してみてください。

ちなみに「見返りの弥陀」というのは、蓮のうてなに乗った死者が落っこちたりしてないか、気遣って振り返ってご覧になっている姿と聞いた事があります。

うーん、落っこちるんだー!


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