この仏像はなんでしょう?と言われて

○○像ですね。と答えられる人は、けっこうな仏像マニアと思いますよ。


菩薩にしろ如来にしろ、皆んな同じような印象ですが、どこでわかるの?と言われたら、手のかたち、いわゆる印相や持物がわかりやすいかな。


この仏さまは合掌していますね。


合掌した菩薩を調べると、おおかた普賢菩薩か勢至菩薩のどちらかです。


じゃあどっち?

どっちでも良いことはないですよ。


この菩薩は、白象の上の蓮華座に座っておられます。

そう、普賢菩薩さまでした。


わからないですよね。


如意という持物をもつ場合もあります。


ちなみに勢至菩薩さまは、宝冠の飾りに水瓶が現されています(無い例もあり)。

阿弥陀さまの横についておられますよ。


この普賢菩薩は総檜造り 木地截金彩色仕上げでちょっとユニークな白い象さんに乗っています。


沢山の部品を作らねばならなかったのでホントに出来あがるのかと不安になりましたが

真やさんに截金彩色してもらって組み上がった時には、イメージしてたとおりでした。


なんとも嬉しかったのを思いだします。




昨年完成しました。


密教において、金剛界大日如来と並んで中心をなす仏さまです。


あたりまえに難しいです。


厳しく気高い存在でありながら、母の胎内を連想させる胎蔵界という言葉の響きに慈愛を感じ、現すことができればと思いました。


木曽ひのきの木地に截金彩色を真やが施しています。


いつもながら、過不足のない優しい仕上がりです。

            花かんのん    


10年程前に制作した。


蓮の花を右手に受けるポーズがしたくて

粘土で原型をつくってから制作に取り掛かった。


截金 彩色は真やさん。

華やかな中に、オリエンタルな趣きのデザインをしてくれました。


材は楠で一材から掘り出す。



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