賀茂川の上流、上賀茂神社からさらに川沿いを遡ると雲ヶ畑の志明院に辿り着きます。

左右を山に挟まれた其処は、賀茂川の始まるところであり、修験道の行場でもある神聖な場所となっています。

古くは役行者が開き、弘法大師が再興した寺として歴史の長さを見ても大切にされて来た事がわかります。

60年以上も前になりますが、仏師宗琳の勉強の場でもあったのです。

どんなところか一度訪ねてみたくて、ようよう訪れる事ができました。

聖地なので、写真など撮る事は禁じられています。
よって、画像は入口のみにてゴメンナサイ。

もちろんお堂の中も入れないのですが、宗琳が訪ねた当時はご住職の好意もあってか、1週間程お堂の中での寝泊まりも許されていました。

ただ古来よりの聖地、日が暮れ夜になると
いてもたってもいられない感と、お堂の周りを駆け回る?騒がしい何かの気配。

それは、狐や狸の類いではない何者かが毎夜毎夜やってくる。

山あいの朝遅く日暮早い短い日中のみに許された時間を目一杯使って、追われるように粘土に写し込んだ仏像を持ち帰った体験を何度も聞いておりました。

今はお堂に入ることや仏様を拝む事も叶わないのですが、見ごろになると石楠花を見に来られる方がたで賑わうそうです。

賀茂川の水の最初の一滴が滴る岩屋にもお参りして、爽やかな新緑の清浄な気をカラダいっぱいにいただいてこれました。


チョット早いですが八坂さんから届きました。

例年なら7月1日から祇園祭りの神事が始まるのですが、今年は山鉾巡行も還幸祭の御神輿も人が集まる催しは中止と聞いています。

八坂さんでの神事は粛々と執り行われるようですが、いつもの祇園囃子も聞こえてこないなんて、生まれて初めての事です。

長い歴史の中では、中止や延期になった事もあったとは聞いてましたが。

祇園祭りといえば疫病退散の神事との覚えです。

祭りの浮かれた熱気はありませんが、貞観の時代から続く祈りの力を発揮いてくれるものと信じています。

仏所も八坂さんの氏子なので、今年は崇敬会の申し込みにてお札など送られて参りました。

なんだか楽しい?セットになっています。

お札もいろいろお守りもあります。
茅の輪のお守り可愛いですよね。

7月になったら、チマキも送られてきます。

いつもなら、何処の山鉾で買おうかな〜、なんて風物詩でもあるのですけどね。


言わずと知れたビリケンさんです。

そう、通天閣の。

8年程前に、3代目ビリケンさんをご依頼いただき、仏所でおつくりしました。

楠材なので、環境に馴染むまでヒビが入ったりしますよと、申し上げておりました。

案の定、痛々しく背中など大小ヒビが入っておりました。

この機会に入院します、と通天閣の高木社長さん。

ヒビだけでなく、たくさんのご参拝のおかげ?で表面も随分汚れておりました。

ご存知のようにお願いゴトをするのに、足の裏をこちょこちょするのがお決まりなんですが、要は皆さん足の裏だけでなくあちこちスキンシップされるがゆえのことなんです。

さて、お色直し後のパワーアップしたビリケンさんですが、最初よりも金粉をプラスして、皆さんにご利益もアップ?と、仏所の願いも込めさせていただきました!

どうぞまた、ビリケンさんをこちょこちょして喜ばせてあげてくださいね



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