お正月の気配が近づいてきました。

近くのお花屋さんで、このヤナギの枝に紅白の餅を飾り付けたのを見かけると、あーお正月なんだなーとしみじみ感じます。

花の少ない冬場に彩りを添えてくれる餅花はむかーしにウチで拵えたことがあります。

急に餅花を作ろうと父が言い出して
何処からかヤナギの枝を調達してきて
餅つき機でついた餅の半分を赤にして餅花作りをしたんだっけ。

花屋さんで売っているのを見ると毎年懐かしく思い出します。

ただしウチで作ったのは、ひとつひとつの餅が大き過ぎました。

夜中に静寂を破ってバラバラーっと音がして、何事か⁉と

徐々に乾燥してヒビ割れ、いくつかはばらばらと落ちてしまっておりました。

大きいとそれなりにダイナミック?で悪くはないのですが…なんだかなー。

五穀豊穣の願いなど、せっかくの縁起物であるのであまり落ちてしまうのもいかがなものかと。

やはりお店でいただいて飾りましょうか。







丸まってきましたよ。

何となく如来さまな感じになってきたかな。

この桧は柔らかくて掘り進めるのがラクチンです。

如来さまはオーソドックスなので粘土からの制作はやらないですが、かといってカンタンではないのです。

菩薩や天部の仏さまとは違ってシンプルがゆえにムツカシイのよね。

でもまだこの段階はまだカタチを出す楽しいところですね。

足先が折れやすいので、まだ残しておこうっと。



阿弥陀さまです。

この美しい細かな目の通った桧を使います。

ざっくりとノコを入れたところ。

このカタマリの中に阿弥陀さまはおられるわけです。

ノコを入れたばかりの桧のかぐわしい香りが新たな気持ちにさせてくれます。

ここからは鑿の出番ですね。

さぁて、ちゃんと出来るかな?なんて
いつも何となく不安もあるのがホンネです。



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