仏教美術展、近づいてきました。

仏所では、当日の設営の段取りやなんやかんやとあわただしくなってきました。

出品される方も制作の追い込みであわただしいかたもおられると思います。

もちろん準備バッチリのかたも!

発表会に出品するとなると、やはり頑張ってしまいませんか?

わたしは、こういうハレの場がなかったら完成しないかもしれない、と思い事が多いです。

来たる日のために一生懸命に気持ちを注いでやる事は思いもよらないカタチに繋がるものです。

もちろん余裕シャクシャクで、出来上がってるのも良いのですが
展覧会前の半月ほどはカウントダウンしながら詰めていくのも、じつは結構楽しいんですよね。

毎日仕事の終わりに片付けて集めた木屑は、
ごほうびなんす。

木屑の数だけ手は仕事をしたのですから。

たくさんあるとがんばったかなとチョット嬉しいんだな。

すぐに捨ててしまいますけどね。


カタチになってきました。

正中線と一寸ごとの平行線を常に意識しながら進めてきました。

描いた図面をたよりに少しずつ詰めてくるのは、面白いところです。

ぼんやりした外形から確実に余分なところを取り払っていく。

時期をみて、天衣と身体の空間をあけるとますますハッキリしてきます。

おおー姿がみえました!

身体のまるみや腕のまるみもわかりやすくなりますね。

となると、どんどん進めていく事ができます。

こうなると、やらずにはおれなくなって
今度は取りすぎに注意しなくては!

足もとは蓮台から掘り出すタイプなので、足をつくるのが遅れがちです。

蓮台の面が木口面になるのでやりにくいのよね。

そうそう、髷のところが手付かずでした!


蔵王堂です。

東大寺の次に大きいお堂…日本で2番目に大きい木造のお堂だそうです。

蔵王権現さまがおられます。

こんな大きなお像をどうやって入れたのだろうか?と思うくらい大きな蔵王さまがおられます。

それも3体も!

山嶽仏教の修験道のご本尊としておまつりされています。

今回は御開帳でなかったので蔵王さまとはお会い出来なかったのは残念でした。

この吉野は桜で有名なのと、南北朝時代の南朝の地としてもご存知の方は多いと思います。

でも、それよりももっと古く7世紀後半に役行者(えんのぎょうじゃ)がこの地で蔵王権現さまを感得され、みずから刻まれたとあります。

霧の中に蔵王堂がうかがえ
近づくにつれて次第に浮かびあがって
威風堂々と聳え立つ蔵王堂。
なんだか勇ましくてカッコいい?といったらヘンでしょうか。

そう言えば時折見かける修験道の行者さんたちも独特のカッコよさがありますよね。

行者さんーストイックーカッコいい、ということかな?

堂内では役行者もおられるのと、ほかの蔵王権現さまをはじめいろいろ仏さまがおられます。

じつは向かって右手奥になかなかオトコ前な蔵王権現さまがおられるのですよ。


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