絵ができました。

というか、あーだこーだとあれこれ思いの丈をやり込んでいく内に、やるべき事がなくなって…。

誰も、ハイおしまい!とは言ってくれないので自分からおしまいにしなくてはなりません。

少しずつ筆を入れーの、眺めて見ーの…。

自問自答を繰り返し、いよいよ最後の落款です。

不思議と落款を入れると、全体が落ち着いて
これでいいのだと言い聞かせます。

出来の良し悪しは別にして、いつもながらあっけなくおしまいになります。

全部で3点の制作ですが、1点はご依頼のものなので、その依頼主から受けたイメージみたいなものを作品から感じます。

自分本位で描くのではなしに、どなたかのために描かせていただくという事の違い。

ありがたいことに、依頼主があればこそ描けるものがあるとしみじみ思うも気持ちは早、次へと向かいます。




あちらこちらで地蔵盆を見かけます。

本当ならお地蔵さんの縁日である24日と盆明けという時期に重なって8月の23日、24日と地蔵盆があったのですが、最近ではオトナの都合?で直前の土日に催される事が多いようです。

ともあれ、子どもにとっては夏休み最後のお楽しみとなります。

私の小さい頃の話ですが、当時は子どもの数もとても多く町内あげて朝から晩まで楽しませてもらいました。

お地蔵さんは祠からお出ましになって祭壇に祀られます。

その前ににゴザを敷き詰め町内の人たちが見守るなか子ども達は輪になって大きな百万遍と呼ばれる数珠をまわすんです。

数珠回し、数珠繰りとも言われますが、お坊さんの読経に合わせて、鐘を鳴らしながら子ども達だけでまわすのですね。

小さな子から小学生くらいまでちゃんと正座をしてみんなで数珠をまわし、
町内の重鎮やお世話方、ご近所のおじさんおばさんなどみんなが揃って
子ども達のひいては町内の安全と幸せを願う行事なんです。

貼り出された予定表にはおやつの時間やゲーム大会、花火大会、のど自慢、盆踊りに福引きと、これでもかとお楽しみが用意されていたものでした。

子どもが少なくなって、大なり小なり規模が縮小されてはいるものの町なかで地蔵盆を見かけると楽しかったあれこれを思い出します。

 楽しい子ども中心のイベントですが、成長して中学生くらいになると急になんだか気恥ずかしくなって、参加しなくなるものです。

次に参加する時は、懐かしい夏の思い出をさせてやりたいと思う親になったときでしょうか。




お気に入りの筆があります。

たくさんある種類の筆のなかで私なりのベストチョイス!

イタチ毛の骨描筆
イタチ毛の面相筆
羊毛彩色筆
と言っても同じようなものがいっぱいあるので、店先で決まったのを選んでいます。

いつのまにか沢山ある似たような筆の中から、使ってみて良かったのをリピートしている内に定着してしてきました。

軸の色と見覚えのあるラベルで選んでいて、ラベルの文字まで読んでないなー、と今思いました。

筆ってけっこう消耗品なのです。

だいだい、1作品で骨描き筆は1、2本ダメになります。

ハケは違いますよ。
ハケは一生モンです。
なので、少々お高いものでも必要ならばエイヤっと購入いたします。

でも、筆はいくら良いものでも命毛(いのちげ)と呼ばれる先っちょが消耗してしまいます。
描いている内に擦り減ってチビてしまう訳です。

骨描き筆や面相筆は線を描く筆なので
チビた筆は他の用途にまわります。

彩色筆は色を塗る筆。

先が効いて色も塗れる削用筆や尖筆と呼ばれるものなどもあります。

ほんとうに筆の種類は沢山あって、
使い手はそれぞれ描くものに合わせて筆を選んでいくうちに自分にあったお気に入りに出会えます。

新しいお気に入りの筆のキャップを捨てて
ほっそりと固めたノリを洗い流し
墨や絵の具を含ませる。

程よいコシとまっさらの命毛のシャープなラインは期間限定ではあるものの
意のままに自由自在に付き合ってくれる大切な筆なんです、


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