胡粉という絵の具があります。

日本画の絵の具の中でも扱いにくいモノのひとつですね。

もちろん胡粉にも種類がありますが、絵を描くにはなるべく良いものを選んでいます。

胡粉の良さは、なんといってもその発色の美しさに他なりません。

キメの細かさのせいなのか、輝くような美しさをもっています。

他の絵の具に比べて拵え方も特殊です。

日本画を習った方ならご存知と思いますが
膠を使う事は共通であるものの、胡粉は少々メンドくさい作りかたをします。

1.乳鉢ですり潰す。
2.皿に取り濃い目の膠で練る。
3.しっかり練ってからダンゴ状に丸める。

あとは、皿に何度もタタキつけるなどありますが、3.がきちんと出来ていたら大丈夫な場合もあります。

などなど、手間のかかる胡粉ですがそれだけの価値のある素材なんです。

絵の具としても分かりづらいところがあります。
筆で塗って、乾いて初めて白く発色するので、塗っている時には白さがわからないのがツライところです。
経験からしか得ることが出来ないので当然アーアということもありますね。

そんな経験をたくさん重ねてみて初めて胡粉の上品な美しさを理解し操ることができるのでしょう。

単なる白の絵の具ではない胡粉の美しさは日本画の絵の具のなかではなくてはならない素材の一つですね。


真夏の暑い季節に「ろくどさん」と言って
六道まいりというのがあります。

夕方涼しくなってから出かけるのがお決まりになっていて
五条通りの鴨川東あたりから東大路にかけてずらっと並ぶ陶器市を見ながら歩いていきます。

五条から北へそれて六波羅蜜寺へ参りそのままさらに北へ向かうと
六道の辻と書かれたに石碑を左手に曲がるとお寺の入り口があります。

この西福寺には子供の時から何度も訪れています。

こちらの小さな寺に入ったとたんの何とも言えない感じが面白くて、この時期になると出かけたくなってしまいます。

ここでは地獄絵図や檀林皇后九相図の怖くて
結構グロいのが拝見できるんです。

がしかし、なぜか入ったらやけに暗くてサッパリ見えません。

え?停電?!

ついさっきまで点いてたんだけどねぇ。との事

懐中電灯で一つひとつ照らしながら
ご詠歌をBGMに地獄絵図を見るのもまた、なかなかムードあります。

以前は確か肉筆のがあったのですが、レプリカの物になっておりました。

とはいえ何度も見た九相図も地獄絵図も
やはりキモチワルいなー。

怖いもの見たさで何度も来ています。

この少々小さめのお寺には入り口から妖しい気配がギッシリ詰まっていて

濃い暗闇に目を凝らしながも、見てはいけないモノを見ちゃったらどーしよー?なんて考えながら門を後にします。

お寺の向かいには、幽霊の子育て飴なるものを昔から売っております。

東へ行くと六道珍皇寺。

閻魔様にご挨拶を申し上げて
小野篁の話に平安時代へタイムスリップはいかがでしょうか?



失敗をしないんですか?

こっそり?失敗しております、じつは。

周りに人がいようがいまいが
あっ!と思うミスをしても決して口にしてはなりません。

些細なミスでも、いかにフォローするかが大切なんです。

そういう場面に何度も遭遇するうちに、大抵のことに対処できるようになるものです。

また、何とかしたいと工夫した事で
不思議と良い結果になったりするものです。

失敗から得られるコトのほうがたくさんありますよね。

失敗は成功のもと。

おかげ?さまで失敗しないんですかと問われても
失敗しませんと、言っております。

結果が良ければ失敗した事にならないですよね。

ミスを口にしないのは、そこから予定外の何かが始まるのであって、終わりではないからなんです。


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