だいぶカタチになってきました。

脇を入れてボディラインも出てきました。

この阿弥陀さまはゆったりとしたやさしい印象になるよう平安時代半ば以降のスタイルを意識しています。

浄土の世界におわしますならば、こんな感じ?

などなど考えながら少しずつ詰めていく段階です。

カタチがどんどん進んでいくとともに
どんどん難しくなってきますが
どんどん楽しくなってゆくトコロでもあります。

一枚ずつ薄皮を剥ぐように慎重にいきましょう。


せっかく志摩まできたので、伊雑宮へお参りしました。

この時期の伊勢は内宮、外宮ともに車も人もいっぱいなので、行きたいのはやまやまなんですが、うーん、しんどいかなー。

伊雑宮ならすいてるはず。との予想どおりゆっくりお参りできたのでした。

でもここは内宮の奥の院ともいわれるところ。

遥宮(とおのみや)とも呼ばれるそうで
小さいとはいえ、なかなかのご霊験あらたかな場所なのです。

神宮の独特の建築様式も好きで「唯一神明造」というのを修学旅行の伊勢詣でのさいに習ったなーと思い出したり。

何となく神前に立つと、世界が平和でありますようにだの、皆がシアワセでありますようにだのお願いしてしまい、ここまで来て個人的な事をお願いしてはイカンのではなかろうかと思っちゃいます。

八坂神社の氏子なので、初詣に参るとすごーく個人的な事をお願いしてるのとは大違いですね。

伊雑宮を後に車で10分程の所に天の岩戸もあってお散歩にちょうどいいですよ。


むかしの彩色はどんなだったのでしょう?

どんな材料をつかって、どのような手順でやったのでしょう?

古いものを直に見て自分の持てる知識と教えていただいたり、文献を読んだりして得た情報から当てはまるものを集めて推測します。

端っこにほんの少しでも鮮やかな絵の具や装飾がみつかれば、それを手掛かりに、推測していけますね。

時代は違えど同じ人間が拵えるワケだし、当時の材に彫刻をして彩色するとしたらどんなふうと分かる部分は沢山あります。

天然の素材は時代が流れても手に入りさえすれば使うことが出来るのですね。

コレが今でも結構手に入るのです。

飛鳥や奈良の時代は材料のお店があったかどうかはわからないし、ましてネットもないワケですから、素材を手に入れるところから使えるように加工したりすることもしていたかもしれませんね。

今では材料がそれなりに手に入れば、それなりの経験をもってして制作する事は可能になります。

ただ全くわからない部分もあります。

手に入るだろう材料での可能性を探ったりするのはとても大変そうですが、試行錯誤する事でまた新たな発見があるかもしれませんね。



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