カタチの定まらないもの。
それでいてよく表現の材料となるもの。

私たちの誰もが必ず知ってるもの。

いくつかあるなかで…例えば、雲。
そう、空のくも。

            真やさんの作品です。 

雲にのる。

有名どころでは雲中供養菩薩かな。
読んで字のごとく雲の中におわします。

中心の阿弥陀さまも雲の上におられる。

彫刻であれば、台座や光背の装飾としてよく使われますね。
モクモクした独特の表現をします。

空に浮かぶホントのは決してこんなでは無いのだけどね。

まれに、乗っかれそうな雲を発見して
こんな風につくったら、あるいは描いたら雲に見える?と試行錯誤しながら制作したのだと想像します。
だって雲とわかるから。

カタチの無い水蒸気の塊をきっと苦心して表現していくうちに様式が出来たのでしょう。

人間には出来ないことを軽やかにやってのける仏さま。

きっと移動するのだって雲にのるんだよね。
人間みたいに歩いたり走ったりしない気がするから。
だから表現しなくてはならないんですよ。

雲というものは
遠い空の向こうを象徴しながら
移動し、目の前に出現する事で
地上にいる私たちと結びつけてくれます。

雲があるというだけでそこは空という果てしない空間を意味する便利?な素材となるのですよ。









25回めの展覧会を催されました。


いつもながら和気あいあいとした雰囲気です。

宮本先生のご指導のもと
仏像に限らない彫刻の作品もあって
楽しく拝見させていただきました。

気さくなお人柄の先生らしいユニークな作品も拝見できます。

展覧会期間の彫刻体験コーナーでは
何種類かの先生オリジナルのモチーフを作ることができます。

簡単なのから少し難しいのまであって
やってみたいゴコロをくすぐります。

道具も材料も揃っていて手軽にやらせていただけますよ。

彫刻刀を持って木を彫る。

学生の頃からありそうでない彫刻する体験を通して立体をつくる楽しさを味わっていただける貴重な場ですね。

毎回熱心に続けておられる事にいつも感心させられます。


私の通っていた幼稚園は仏教系でしたので、4月8日には、花まつりなる催しがありました。
お釈迦さまの誕生日を祝う日で灌仏会ともいいます。

年長さんで、たまたまその日がお当番の男子女子は
誕生仏なるお釈迦さまに柄杓で甘茶をかけるお役にあずかります。

確率の低さ故に、かけるお役になれなくて
すごーく羨ましかった記憶があります。

いろんな花で美しく飾られた花御堂の中に
右手は天を左手は地を指さす可愛らしい姿に

甘茶なるめずらしい美味しそうな液体を柄杓でおごそかにかける…

いいなー

小さな手を合わせて見守る園児たちは
みな同じような思いでいたに違いありません。

私もかけたかったなー

いまだにこんな風に覚えているくらいなので
よほどやりたかったのでしょうね。

キリストさまのお誕生日はクリスマスとして
かなり信仰とは関係なく一般的なイベントとして定着してますよね。

花まつりもそういうレベルで定着したらいいのにね。

花まつりならではの美味しいもの?があればもっと生活の中に浸透するのではなーんて考えてます。


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